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地下音楽工房

作曲やDTMについてのブログです

【機材レビュー】JBL Pebbles。評判通り安いのに音の良いUSBスピーカー

http://jbl.harman-japan.co.jp/product/pebbles/gallery/photo01_1.jpg

 

DTMとは直接関係がないですが、普段使いのPC用にスピーカーを購入したのでそのレビューをば。

元々、聞ければ音なんて何でも良いというタイプである上、そもそもここ何年も音楽を「聴く」なんてこともなく、せいぜい作業中にBGMとして聞き流す、といった程度でした。


普段使いのPCではこれまでヘッドホンで音楽を聞いていましたが、これが装着感が悪く小一時間も付けていると耳が痛くなってとても付けていられない、といったシロモノで、もっぱらハウジングを反転させて卓上スピーカー代わりにしていました。

さすがにこれではあんまりだと思い始めたので、とりあえず何でもいいやとノーブランドの中華USBスピーカーを買いましたが、音がいまいちだったりケーブルが短かったりで、結局JBL Pebblesを購入しました。より安くて評判もいいLOGICOOL Z120BWも検討しましたが、常に視界に入る場所に置く「モノ」としては、Pebblesの方が質感が高く、燦然と輝くJBLのロゴも相まって所有欲を満たしてくれます。


正直、前述の中華スピーカーももちろんダメなりにそこそこな音が出てるんじゃないかと思っていましたが、Pebblesは音が出た瞬間からレベルが違ってました。音の厚みが全然違う。最初音が少し篭っているようにも感じましたが、すぐ慣れました。さすがに重低音という感じはありませんが、そういうジャンルの音楽でなければ特に低音が足りないと感じることはないと思います。

PCとはUSB接続となりASIO対応はしていないのでDTM用途には向きませんが(外部入力があるのでオーディオI/Fからの出力を繋いでスピーカーとして使うことは可能)、ある意味ウン万ウン十万する高級モニタースピーカーを使って音楽制作しても、現実問題としてPCで音楽を聞く人のほとんどはせいぜいこのクラスのスピーカーでしょうから、ユーザー環境の再現という意味でも一本持っていても決して損のない買い物だと思います。


【Cubase】私的Cubaseショートカットカスタマイズ(2017/01版)

DAWとして、Steinburg CUBASEを使用しています。
基本的にMIDIキーボードによるステップ入力がメインなのですが、デフォルト状態だと
頻繁にマウスとキーボードを行き来しなければならないので、以下のようにカスタマイズしています。

テンキー+ 一小節後へ
テンキー- 一小節前へ
テンキー9 ステップ入力の切り替え
テンキー8 三連符クオンタイズ オン/オフ
テンキー7 付点音符クオンタイズ オン/オフ
テンキー6 クオンタイズ-全音
テンキー5 クオンタイズ-二分音符
テンキー4 クオンタイズ-四分音符
テンキー3 クオンタイズ-八分音符
テンキー2 クオンタイズ-十六分音符
テンキー1 クオンタイズ-三十二分音符

テンキー+-は通常の早送り・巻き戻し動作から一小節毎に変更しています。キーリピートで狙った所にピタッと止めるより連打した方が早い気がします。
テンキー9はすぐ上の*が録音ボタンのショートカットなので分かりやすいかな、と。
音価の選択は基本的にAvid Sibeliusに倣っています。
マーカーの移動ショートカットを潰してますが、マーカーは順繰りで選択して行けば十分かな、と。

とりあえず現状はこんな感じで。変更することがあれば、また更新記事を書きます。

【解説】 ファミコンのダンジョン風BGM(ループ用)

この解説記事の楽曲は

【完成曲】 ファミコンのダンジョン風BGM(ループ用) - 地下音楽工房

です。

わずか12小節の短い曲とは言え、三パートに分かれており、曲全体としての起承(転)結があります。

まずはAパート。ダンジョン序盤の、緊張はしつつもまだまだ元気な感じのイメージです。
修飾的な音符を除けば二分音符のみという簡素なメロディーですが、メロディー全体としては下降ラインであるものの、音形としては上昇していることで、緊張感が徐々に高まっていく感じを表現しています。
内声パートはマーチ風のリズムのバッキングパターンですが、一拍目が休符となっているので、この部分にベースの最低音を入れています。何せファミコンでは音程を出せるチャンネルが三つしかないので、いかに休符部分を活用するかがチップチューンを作る上で重要なポイントだと思います。
ベースパートは、ウォーキングベース風に八分音符でテクテク歩いている感じに刻んで行きます。三角波はこの音域だとかなり引っ込んで聞こえるので、オクターブを上げたり(メロディーの音域も低めなのでバランス的に却下)、曲全体を移調したりもしてみましたが、いまいちしっくりこないので結局そのままにしておきました。

続いて、Bパート。Aパートの長めの音価のメロディーと対比するように、十六分音符の細かいアルペジオフレーズとなっており、モンスターに遭遇した、あるいはトラップに引っかかったなどの危機的状況に遭遇したイメージです。
ディミニッシュコードが連続する不安な感じのフレーズですが、細かいところを言うと6小節めの最後の部分はディミニッシュのコードトーン以外の音程を含んでいます。この部分でちょっと違和感を出して、音形が上がる次の繰り返しフレーズのために力を溜めているというか…。逆に8小節目の最後はパートの終わりとしてまとまりが出るようにコードトーンの音程になっています。
Aパートでベースを担当した三角波は、ここではメロディーよりも高い音域でハーモニーを奏でます。各チャンネルが臨機応変にメロディー・ハーモニー・ベースと入れ替わるのがファミコンミュージックの特徴とも言えます。
Aパートは割りと低音域中心だったので変化をつける意味でもBパートはベースはお休みしています。強いて言えば、アルペジオの最低音を出す内声パートが主メロディーであるとともにベースであるとも言えます。

Cパート。危機的状況は去ったものの怖気づいた、道に迷ったなど不安の状態が続くも後半はやや気を取り直したみたいなイメージです。
頭の部分はこのメロディーに元々ディミニッシュのコードを当てていて、ベースのフレーズも全く違っていたんですが、半音刻みで下がっていくコードを思いついてこのように変更しました。音楽的には面白い感じになりましたが、いわゆるBGM、劇伴の曲としては元のままの方がより「らしく」あったかな、とも思います。
三角波は高い音域だとフルートっぽい綺麗な音になるので、メロディーを担当させてみましたが、やや唐突な感があったかも。元々は矩形波が同じオクターブで繰り返すフレーズでした。
ベースはループするAパートの八分音符の刻みに上手く繋がるように最後は少し弾むようなリズムにしています。

…そんなわけで、今回チップチューンに初めて挑戦してみましたが、ファミコン世代としては非常に懐かしくもあり面白かったです。
ファミコンのサウンド仕様は現代から見ると非常に制限されているものの、メロディー・ハーモニー・リズムといった作曲の最もベーシックな部分を勉強できる点や、無料で入手できるチップチューン向けの音源が公開されていたり、低スペックのPCでもできることからむしろ(自分も含めた)作曲・DTM初心者の方々にも是非挑戦してもらいたいジャンルだと思います。

【完成曲】 ファミコンのダンジョン風BGM(ループ用)

復帰早々大作に挑むのは余りに無理無謀なので、まずはリハビリがてらごく小曲から。

というわけで、チップチューンに挑戦してみました。チップチューンと一口で言っても、音数やエフェクトを制限なく使ったものまでありますが、ファミコン世代としてはやっぱり当時のスペックにこだわりたいところ。ちょっとググってみると、初代ファミコンのサウンド機能は、矩形波×2、疑似三角波×1、ノイズ×1、DPCM×1の三和音+一ノイズという構成。

細かい所を見ていくと、
矩形波はデューティー比を12.5%、25%、50%に変更可能。周波数スイープ(ピッチベンド)機能あり
・疑似三角波は原則音量・エンベロープ変更不可
・PANはなし(モノラル)
・ビブラート機能はないが、後年メーカー独自の実装が進んだ模様
DPCMはいわゆるサンプラーだが、カセット容量の問題であまり使われなかったので、多用すると「らしさ」がなくなる

上記を踏まえて作ったのが以下の曲です。ファミコンRPGゲームのダンジョンシーンをイメージして作曲しました。


【自作曲】ファミコンのダンジョン風BGM(ループ用)【chiptune】

 

この楽曲の解説記事は

【解説】 ファミコンのダンジョン風BGM(ループ用) - 地下音楽工房

です。

はじめに

 何を思ったか、今やすっかりおっさんの私が十ウン年ぶりにDTMを再開してみました。
この間、音楽そのものからも半ば離れていたような状況で、
当時学んだ音楽の端知識などとうに忘却の彼方なわけですが、
それらの断片を記憶の片隅から掘り起こしつつ、素人凡人が奮闘するブログです。
作曲やDTMの話題に興味のない方は、「完成曲」のブログカテゴリをご覧頂ければと思います。