地下音楽工房

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【完成曲】 ファミコンのダンジョン風BGM(ループ用)

復帰早々大作に挑むのは余りに無理無謀なので、まずはリハビリがてらごく小曲から。

というわけで、チップチューンに挑戦してみました。チップチューンと一口で言っても、音数やエフェクトを制限なく使ったものまでありますが、ファミコン世代としてはやっぱり当時のスペックにこだわりたいところ。ちょっとググってみると、初代ファミコンのサウンド機能は、矩形波×2、疑似三角波×1、ノイズ×1、DPCM×1の三和音+一ノイズという構成。

細かい所を見ていくと、
矩形波はデューティー比を12.5%、25%、50%に変更可能。周波数スイープ(ピッチベンド)機能あり
・疑似三角波は原則音量・エンベロープ変更不可
・PANはなし(モノラル)
・ビブラート機能はないが、後年メーカー独自の実装が進んだ模様
DPCMはいわゆるサンプラーだが、カセット容量の問題であまり使われなかったので、多用すると「らしさ」がなくなる

上記を踏まえて作ったのが以下の曲です。ファミコンRPGゲームのダンジョンシーンをイメージして作曲しました。


【自作曲】ファミコンのダンジョン風BGM(ループ用)【chiptune】

 

この楽曲の解説記事は

【解説】 ファミコンのダンジョン風BGM(ループ用) - 地下音楽工房

です。